Archive for 8月, 2017

リガーレグループ「めぐる-つたえる-つながる おもてなしバスツアー」のご案内

Posted by
社会福祉法人グループリガーレでは、インターンシップの一環として
「めぐる-つたえる-つながる おもてなしバスツアー」を企画し、
参加者を募集しています。
8つの社会福祉法人を体感する旅に是非ご参加ください。
オススメお昼ご飯ももれなく付いてきます。
リガーレリクルーターチームがみなさんのご参加を心よりお待ちしていま~す。
 
第1回目、第2回目の様子はこちらから
 
現在募集しているコースは下記のコースです。
◆9月 2日(土)京滋コース・・・なんと近江牛ランチつき。
 
kitaooji@iaa.itkeeper.ne.jp
075-366-8025(リガーレ本部きたおおじ)
お名前、参加日、人数、連絡先を記入の上、メールもしくは
お電話にてお申し込みください。
 

 

 

入職10ヶ月の折戸さん、地域の総合防災訓練で何を感じたのか?

Posted by

六心会に昨年入職した折戸(おりと)さん。清水苑(せいすいえん)で事務職として、総務を勉強中だ。

日常は施設の中での仕事が多い中、この度地区での総合防災訓練に参加してもらった。

入職して10ヶ月、初めて住民と関わる機会に、さて何を感じたのだろうか?

 

一番よかったと感じたのは、地元中学生と交流ができたことです。施設で仕事をしていると利用される方やご家族とは日常的にやりとりしますが、中学生との交わりは皆無です。今回の訓練で交流を持ったのは主に女子バレー部の20名、みんな素直でとてもいい子たちでした。

僕たちは負傷した利用者を福祉車両で会場へ搬送、会場へ到着後、待っていた中学生が負傷した利用者を会場内に設置された「専門福祉避難所」へ車いすで移動するという想定。

車いすを触るのも初めての子がほとんどでした。ブレーキ解除などの操作、特に衝撃なく段差の越える方法、後ろ向きに進むときはどうすれば良いのか、座っている方の不安を少しでも和らげるためには、・・・動作前の「声かけ」が必ず要るということなど伝えられたことはとても意義深い事でした。

 

 

法人と中学生の交流だけでなく、住民代表である自治会連合会長や地区の社会福祉協議会の若いスタッフと交流を持てたことも新鮮でした。私は福祉や介護の資格を持っていませんが、住民の方からすれば法人職員は「専門職」と見られることも多く、制度の概要や社会の流れなど常に意識して勉強をしておかなくてはいけないと今回の訓練で改めて感じました。

 

「将来は福祉の仕事を考えています」という中学生の発言もあり、とても嬉しく感じたこと、防災訓練を通じて、地域の方や若い方に福祉を知ってもらうきっかけになったのではないかと思いました。

今回のような防災訓練は直接的な福祉教育ではありませんが、住民の中に溶け込むようなこういった活動を続けることで、中学生、高校生、大学生、そして地域の方々が福祉の仕事への興味や理解を高めていただけるようになっていけば良いなと思いました。

リガーレ統一研修が読売新聞に紹介されました。

Posted by

社会福祉法人グループリガーレで取り組んでいます統一研修が読売新聞に掲載されました。

 

記事はこちら

情報公開【その2】

Posted by

平成28年度計算書類につき、情報の公開をいたします。

(1)法人単位
 1 法人単位 資金収支計算書(第一号第一様式)
 2 法人単位 事業活動計算書(第二号第一様式)
 3 法人単位 貸借対照表(第三号第一様式)


【法人単位内訳表】
 4 法人単位 資金収支内訳表(第一号第二様式)
 5 法人単位 事業活動内訳表(第二号第二様式)
 6 法人単位 貸借対照表内訳表(第三号第二様式)


【社会福祉事業区分内訳表】
 7 社会福祉事業区分 資金収支内訳表(第一号第三様式)
 8 社会福祉事業区分 事業活動内訳表(第二号第三様式)
 9 社会福祉事業区分 貸借対照表内訳表(第三号第三様式)
【公益事業区分内訳表】
 10 公益事業区分 資金収支内訳表(第一号第三様式)
 11 公益事業区分 事業活動内訳表(第二号第三様式)
 12 公益事業区分 貸借対照表内訳表(第三号第三様式)
【計算書類に対する注記】
 13 計算書類に対する注記(別紙1)

(2)清水苑拠点区分
 14 清水苑拠点区分 資金収支計算書(第一号第四様式)
 15 清水苑拠点区分 事業活動計算書(第二号第四様式)
 16 清水苑拠点区分 貸借対照表(第三号第四様式)
 17 清水苑計算書類に対する注記(別紙2)

(2)きいと拠点区分
 18 きいと拠点区分 資金収支計算書(第一号第四様式)
 19 きいと拠点区分 事業活動計算書(第二号第四様式)
 20 きいと拠点区分 貸借対照表(第三号第四様式)
 21 きいと計算書類に対する注記(別紙2)

(3)ここちの郷拠点区分
 22 ここちの郷拠点区分 資金収支計算書(第一号第四様式)
 23 ここちの郷拠点区分 事業活動計算書(第二号第四様式)
 24 ここちの郷拠点区分 貸借対照表(第三号第四様式)
 25 ここちの郷計算書類に対する注記(別紙2)

情報公開【その1】

Posted by

社会福祉法第59条の2第1項の規定に係る社会福祉法人の情報の公表により、下記について公表いたします。

■定款【定款20170401(情報公開).pdf
■報酬等の支給の基準【役員等報酬規程20170401(情報公開).pdf
■役員名簿【役員名簿(情報公開).pdf
■評議員名簿【評議員名簿(情報公開).pdf

リガーレグループ人材採用広報を担う
きたおおじ施設長杉原優子氏と六心会法人本部長南出浩次氏に聞く 「介護のリアルって何ですか?」

Posted by

人材採用広報として、「就活をする学生と接しながら僕の昭和な感覚に愕然とした・・・」「こんな感覚で、学生たちに何か伝えられるだろうか?」

もっと、やわらかく、しなやかに、伝えていくにはどうしたら良いのだろう(南出)

杉原優子(以下・杉原)  私の知るある京都の学生が社会福祉を勉強する中でしんどくなり、しばらく大学を休んだことがありました。「そろそろ学校にも行かないと・・・」と本人が感じていたころ、偶然にも私の担当する授業へ聴講に来てくれたんです。そして授業後につかつかと寄ってきて言ったんです。「杉原さんの話を聴いて救われました・・・」と。

 

南出浩次(以下・南出)  彼女心に「何か」が響いたんですね。杉原さんはどんな話をしたんですか?

 

杉原  クライアントとのエピソードを話しただけなんです。それも生っぽい話をしただけです。これからの日本は・・・とか、社会保障とか制度とか、みたいな話はしてないんですよ。

 

南出  なるほど・・・。その作られていない現場のエピソードが彼女の気持ちに届いたんでしょうね。私も、最近滋賀の福祉系学部の3回生と話していたんですが、どんなところに就職したいの?と尋ねるてみると、「介護より他の福祉分野が魅力的なんです」とはっきり言うんですよ。少し、掘り下げて聞いてみると、「社会保障論」では、財源の話になり介護保険や介護職の将来はない、とても暗いように感じたり、介護の勉強イコール認知症のイメージがあり、暗くなってしまうみたいなんです。

 

杉原  確かに大学の授業には、福祉の理想を求めるあまり、現行の制度批判の部分があり、それはそれで必要なのだけど学生のモチベーションを下げているのかもしれないですね。私の授業で、介護現場でのちょっとしたエピソードやその時に感じたことなど話すことも多く、それが割とリアルな形で、先ほど言った彼女の気持ちにも少し響いたのかも知れませんね。

 

 

南出  今、実際に介護の現場で仕事している人たちの面白みや、やりがいを学生に伝えられるといいですね。本当の「介護のリアル」みたいな・・・。

今の学生は「作られたもの」「本当でないもの」には敏感に反応するような気がします。それと、私たちの仕事は営利目的ではないので、そこの「ジレンマ」や「悩み」も持っていますよね?

 

杉原  そうですね。そのリアルさ、きれいなことばかりではなくて、割とドロッとしたことも含めて、「介護のリアル」、「豊かさ」のようなものを学生の気持ちに届けられたらいいですね。

今きたおおじで新規事業、新しい施設を計画しているのですが、一つの施設ができるまでにはたくさんのことを考えて、決めていかなければなりません。そのようなプロセスをいろいろな人の意見を聞きたくて、ワークショップ形式にしようと思っています。そこには、学生さんの参加も大歓迎です。

 

南出  それは面白そうですね。学生さんには、リアルな勉強の機会になりそうですね。私ものぞきに行きたいな…。でも、そこでは住民さんからガチンコで異論を言われたり、意見がぶつかり合う、分かり合えない場面のようなシチュエーションもありますよね?どうしますか?

杉原  そこも含めて地域や地域住民とどのように向き合うか、私たちは何を大切にして仕事をしているのか、これから何を基軸に仕事をしていくのかみたいなことも学生と共有できたら最高ですね。それと信じた事業の成功に向けて諦めない姿というか、そこも開示していきたいですね。

人の生活や暮らしって、いろんなことがあって、キレイもそうでない面も、清濁併せ持ってますよね。支援もその生活や暮らしに添ったものですから、その清濁両方の「豊かさ」を学生や求職者に伝えられたらいいなと思っています。

 

南出  介護の仕事は、地域に開かれていく流れです。地域の人や学生とともに、「地域の暮らし」を考えながら作り上げていく事が、福祉、そして介護の仕事の魅力を発信していくことにつながるのかもしれませんね。