Archive for 11月, 2025

【お知らせ】しがけあフェスタ 開催のお知らせ

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【イベントは終了しました】

「第5回 しがけあフェスタ」は、滋賀県の「介護のしごと魅力発信事業」として、
県民のみなさまに向けて介護の魅力を発信することを目的として開催されます。
「滋賀県版!介護のしごと」を滋賀県内の介護に携わる皆さんとともに、これからの介護の未来を担う若者をはじめ、ご来場者にポジティブにアピールしていきます。

第5回 しがけあフェスタ
開催日時:2025年12月6日(土)10時~16時
会場:ビバシティ彦根(彦根市竹ヶ鼻町43-1)
実施主体:滋賀県介護のしごと魅力発信事業企画委員会

ごあんない)「すまいる・カフェ」

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五個荘地域包括支援センターでは、すまいる・カフェを毎月開催しています。
どなたでもお気軽にお越しください。美味しい飲み物と手作りスイーツでみなさんをお待ちしています。

  • 次回 12月4日(木)13:30-15:30
  • 場所 NPO法人喜里 難病応援センター カフェスペース
地図

原則毎月第1木曜日に開店します。下記は2026年3月までの予定です。
天候により、中止する場合がありますのでご了承ください。

  • 1月……令和8年1月8日(木)13:30-15:30
  • 2月……令和8年2月5日(木)13:30-15:30
  • 3月……令和8年3月5日(木)13:30-15:30




 

ご案内)県民のための成年後見セミナー

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県民のための成年後見セミナーが(公社)滋賀県社会福祉士会主催により開催されます。
成年後見制度をわかりやすく理解する絶好の機会です。
多くのみなさまのご参加をお待ちしています。

  • 日時 令和7年12月14日(日)13:30~15:30
  • 会場 アピアホール(アルプラザ八日市4階)
  • 申込 チラシをご覧ください。

【終了しました】「作業療法への誘い」のご案内

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滋賀県作業療法士会が毎年開催している「作業療法への誘い」が、今年も開催されます。
ワークショップやゲーム等の体験を通して作業療法について学べるイベントです。

開催期間:令和7年11月19日(水)~11月28日(金)
時間:9:30~20:30
※初日は16:00~、最終日は17:00まで
会場:アル・プラザ八日市/アピア4階 みんなの広場(東近江市八日市浜野町3番1号)

イベントチラシ

【滋賀県作業療法士会HP】

未来の元気をサポートします!地域とつながる介護予防教室

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今年度、当会は東近江市から委託を受け、介護予防日常生活サービス事業を開始しました。通称「パタカラ教室」。この「パタカラ」は「パ」「タ」「カ」「ラ」という音を使うことで、口や舌の筋肉を鍛える嚥下体操がそもそもの由来です。食べ物を飲み込むために必要な筋肉を効率よく鍛えることを目指し、運動機能向上・口腔機能向上・栄養改善・認知症予防を学び、自分らしく生活する力を育むための全12回のプログラムで構成しています。「杖を持たずに歩く歩数が増えた」、「背筋が伸びた」と体の変化を感じる方、「ここに来て話すことが楽しみ」と教室をきっかけに再会した方や教室の回を重ねるうちに顔なじみになる方など、様々な効果を感じています。介護の仕事というと「介護が必要になった人を支える」イメージを持つ人が多いかもしれません。しかし、“介護が必要になる前”からの支援、つまり「介護予防」の取り組みも大切な役割です。

教室の実施には、東近江市保健センター、東近江市地域包括支援センター、五個荘地域包括支援センター、湖東歯科医師会口腔機能管理支援センター、当会の理学療法士・作業療法士・言語聴覚士・管理栄養士などの専門職がチームで関わります。カンファレンスを開催し、参加者個別の課題はもちろん、交通手段や地域の集う場などの情報も共有しています。参加されるみなさんが開催当日だけでなく、自宅での運動や教室卒業後も如何にして自発的に楽しみながら運動を継続してもらえるのか等、それぞれの識見を寄せていきたいと考えています。専門職としてこの地域で暮らすことを支える、共に健康を守ることに学びとやりがいを感じています。

介護老人保健施設ここちの郷 老健生活課課長 作業療法士 小菅知子

ご案内)介護のイロハ勉強会(ここちの郷Presents)

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六心会では、2019年~2020年にかけ、在宅でご家族を介護されている住民様向けに介護の入門的研修を実施していました。
名付けて「介護のイロハ勉強会」。コロナ禍で開催を休止していましたが、今年新たに実施をいたします。
ご自宅でご家族による介護は、暮らしの多忙な中でのケアですから、わからないまま手探りになってしまうことも珍しくありません。
結果、ご家族の負担が増し精神的な疲労が蓄積して体調を壊してしまうこともあります。
ここちの郷では、みなさまの解決の一助になればと勉強会を再開します。介護職やリハビリテーション職員等がわかりやすくコツやポイントを伝授いたします。
どなたでもご参加いただけますので、お気軽にお申込ください。みなさまのご参加をお待ちしております。
(写真は以前の勉強会での様子です)
開催日(いずれも13:30~14:30)
 2025年11月19日(水)
 2025年12月17日(水)
 2026年1月21日(水)
 2026年2月18日(水)
 2026年3月18日(水)

お申込方法 お電話等で、お名前や連絡先、参加人数等をお伝えください。
ここちの郷 電話0748-48-8300

開催チラシ


【ここちの郷】老健 ここちの郷 空床状況のお知らせ(令和7年11月5日現在)

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令和7年11月5日現在
ここちの郷、空き状況をお知らせいたします。
お気軽にお問合せいただきますよう、お願い申し上げます。
電話0748-48-8300

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●介護老人保健施設(老健)空き状況
【個室】男性△、女性△ ………… 男性・女性各1部屋空きあり
【2人部屋】男性※、女性△ ……  女性2人部屋2床空きあり
(ここちの郷2人部屋は、建具でプライバシーが確保され、準個室的な空間となっています)

●通所リハビリテーション(デイケア)空き状況
月曜日 △
火曜日 ○
水曜日 ○
木曜日 ○
金曜日 △

●訪問リハビリテーション 空き状況
月曜日 ○
火曜日 ※
水曜日 ※
木曜日 ※
金曜日 ○

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○:空きあり
△:若干の空きあり
※:ご相談ください

認知症になっても住み慣れた地域で・・・

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当会がある五個荘(ごかしょう)地域では、毎年10月認知症高齢者等の早期発見と保護を目的として、住民と関係者が協力して訓練(以下、「保護訓練」)の実施とそれに関連して研修会を開催している。
認知症に関しては、20236月に認知症基本法が成立したことは記憶に新しい。認知症を発症したとしても、社会の一員として尊厳を持って自分らしく生きるための支援や認知症予防のための施策を初めて法律として定めた。認知症の人が尊厳を保持しつつ希望を持って暮らすことができるよう7項目で基本理念が構成されており、国・地方公共団体等の責務等が明記されたことの意義も大きい。

五個荘における保護訓練は、2008年から始まり、行政、自治会連合会の役員や民生委員、消防団、医療関係者、介護事業者、認知症キャラバンメイト等が実行委員会を組織し、相互に顔の見える関係を築き、認知症への理解をそれぞれの立場で深めてきた。

地域住民向けの研修では当会が企画を担い、今年も私と地域支援担当の2名で講師を務めた。テーマは「認知症の方への接し方、声のかけ方」。自尊心を傷つけず、急かせず、驚かせないという基本的な心得を伝え、その上で実際にある好ましくない声のかけ方など具体的な事例を示し、初めて聞いても理解が容易な内容で構成した。

講師という学びを提供する立場で研修に参加をする事で、研修内容の確認と見直しを毎年行う事が自分自身の専門知識の整理に繋がっている。昨年は私自身が実際に認知症の方を自宅前で保護し、警察を通じて無事にご家族へ引き渡すという貴重な経験をした。研修への関わりがいざという時に役立ったと感じている。この経験を通して得た事は、学びを実践する事により「経験知」という実践的な判断能力を得る事に繋がるという事だ。

この事業に参加する事によって、認知症になっても「住み慣れた地域で、大切な家族や友人と自分らしく過ごしたい」。このような思いを実現するために、地域住民の方々が認知症を正しく理解し、見守り、支え合う地域作りの一助に自法人がなる事と、高齢者施設の専門職として専門性を磨き続けるという事の必要性を再認識している。

高口 誠 (地域密着型特別養護老人ホーム きいと施設長)