本場の味を伝授!実習生の中華料理教室

当会が月に1度開催している地域向けワークショップ「暮らしを彩る一日教室」。

今回は、普段は介護職として活躍する中国から実習生が講師となり、本場の味を伝授しました。メニューは、「鶏肉とカシューナッツの炒め物」と「トマトと卵のスープ」。

講師は、来日2年目を迎える男性2名、普段は老健施設で実習に励んでいます。

当日の参加は地域から6名の住民さん。2人の手際の良さに加え、

「もう少し待って、ここがコツです」、「近くのスーパーでも手に入る食材と調味料です」

などの説明の上手さと優しい笑顔にご参加の皆様もすっかり魅了されたご様子。

「中国では男の子も料理上手なの?」「日本にいつまでいる予定?」と、和やかな雰囲気で会話が弾みました。

お味の方も、とても美味しく出来上がり「本場の味やわ!」「レパートリーが増えた」と大好評でした。

法人では、現在、フィリピン人、中国人合わせて14名の外国からの仲間たちが専門性を磨き、活躍しています。多様な人材と地域との交流の場として今後も続けていきたい取り組みです。

 

介護老人保健施設ここちの郷 副施設長 愛須和美