地域と歩む介護予防教室 2年目へ

当会では東近江市からの委託を受け、介護予防・日常生活支援総合事業、通称「パタカラ教室」を実施するのは以前のブログでお知らせしました。初年度の事業が完了しましたのでご報告いたします。

手探りでのスタートでしたが、地域のみなさまや関係機関のご協力に支えられ、14名の方にご参加いただきました。参加者のみなさまからは 「無理なく続けられる運動で、私にもできた」、「姿勢がよくなったと家族に言われた」、「閉じこもりがちだったけれど、一緒に取り組む仲間ができた」といった声が寄せられました。運動機能の改善だけでなく、外出機会の増加や認知症予防の面でも手ごたえを感じています。

一方で、参加者一人ひとりの生活目標や興味関心の把握が十分でなかったこと、スタッフ間の専門スキルにばらつきがあったことなど、改善すべき課題も見えてきました。

2年目の実施もできることになりましたので、本年はプログラム内容のさらなる深化、個別対応の強化、移動手段のサポート、地域の集いの場・地域資源との連携に重点を置き、より参加者に寄り添った教室づくりを進めていきます。

また、会場を当会の地域密着型特別養護老人ホーム「きいと」内の地域交流スペースへ移し、栄養や口腔ケアのプログラムも充実させていく予定です。地域のみなさまが安心して参加でき、健康づくりを楽しめる場として、2年目も取り組みを深めてまいります。

介護老人保健施設ここちの郷  作業療法士 小菅知子