全老健大会・兵庫へ参加しました

少し前になりますが、全老健大会・大会兵庫へ参加しました。
これは全国の介護老人保健施設が一堂に会し、介護保険の今後のあり方や日頃のケア等について発表、学び合うもの。
今回、3年ぶりに集合とWEBでのハイブリッド開催となりました。


開催場所が兵庫県でもあったことから、ここちの郷からも合計6名が参加し、うち、1名、管理栄養士が「フードサービス委員会実践報告~食を通した「自立支援」の実践事例とそれによる変化~」と題し、演題発表を行いました。

管理栄養士は施設の中でも食をマネジメントする高い専門性が求められますが、それだけでなく「食を通した自立支援」をいかに形にしていくかも重要な役割の一つです。

今回は、3年間の委員会活動を通しての職員への働きかけ、それによる職員の意識変化、結果としてのケアの質の向上をまとめました。何度も原稿を書き直したり、想定問答を考えたりと事前準備をがんばった甲斐があり、当日は多くの方に聴いていただくことができました。発表を通して自分達の取り組みを客観視でき、実り多い発表であったようです。

他に参加した職員も若手が中心だったこともあり、他施設の取り組みや新しい機器に触れて大いに刺激となりました。

早くも来年の全国大会へ向けて発表したいと前向きな発言も聞かれます。来年は宮城大会、是非、今年に続いて演題発表したいと考えています。